「力を抜いて」が難しい?身体が頑張りすぎているサイン

「肩の力を抜いてみましょう」
そう言われても、
「抜いているつもりなんだけど…」
と思ったことはありませんか?
ピラティスのレッスンをしていると、腕を動かすたびに肩が上がったり、首にグッと力が入ったりすることがあります。
そんなとき私は、ただ
「もっと力を抜いて」
とお伝えするだけではありません。
なぜそこが頑張っているのかな?
と、身体全体の使い方を見ていきます。
「頑張りすぎている場所」には理由があるかも
例えば、腕を上げる動き。
一見すると「腕だけ」を動かしているように見えますが、実際には肩甲骨も一緒に動いています。
その肩甲骨の動きを支えているのが、前鋸筋や僧帽筋などの筋肉です。
これらの筋肉が協調して働くことで、肩甲骨は腕の動きに合わせて動いていきます。
そのため、腕を動かすといつも肩がすくむ、首に力が入りやすいという場合、
「肩の力を抜けばOK」
とは限りません。
肩甲骨を支える筋肉がどのように働いているか、背中や胸郭が動いているかなど、ほかの部分も見ていく必要があります。
肩や首だけに頑張ってもらわない
例えば、
・腕を上げると肩がすくむ・手や腕に力が入りやすい・首まわりがすぐ疲れる・肩甲骨を動かそうとしても、よく分からない
こんなとき。
「肩を下げなきゃ」
「首の力を抜かなきゃ」
と、その部分だけを意識すると、かえって身体に力が入ってしまうこともあります。
そこでレッスンでは、肩や首だけではなく、
肩甲骨・背骨・胸郭・呼吸なども含めて、身体全体の動きを確認します。
必要なところには働いてもらいながら、頑張り
すぎているところの仕事を少し減らしていく。
そんなイメージです。
前鋸筋も大切な筋肉のひとつ
前鋸筋は肋骨から肩甲骨についている筋肉で、肩甲骨を胸郭に沿わせながら動かす役割があります。
腕を上げるときには、僧帽筋などと協調しながら肩甲骨の動きをつくっています。
そのため私は、首や肩に力が入りやすい方を見るときに、
「肩を下げられるか」だけではなく、肩甲骨を支える筋肉がどう働いているか
にも目を向けています。
もちろん、肩や首に力が入る理由がすべて前鋸筋にあるわけではありません。
一人ひとり身体の使い方は違うので、実際の動きを見ながら確認していくことが大切です。
ピラティスでは「どこを使っている?」も大切に
同じエクササイズをしていても、身体の使い方は人それぞれ。
本当は背中やお腹も使いながら動きたいところで、
肩・首・腕・手ばかりが頑張っている
ということもあります。
だから私は、エクササイズが「できた・できなかった」だけではなく、
「今、どこに力が入っていますか?」
「肩はどうですか?」
「ここを少し使ってみるとどうですか?」
と、身体の感覚も確認しながら進めています。
「さっきより肩が楽!」
「今まで首で頑張っていたのかも」
そんなふうに、ご自身の身体の使い方に気づかれることもあります。
マンツーマンだから、小さなクセまで見ていきます
佐世保市早岐のpijou pilatesは、完全マンツーマンのパーソナルマシンピラティススタジオです。
ただ決められたエクササイズをこなすのではなく、
「どこが頑張りすぎている?」「どこがもう少し働くと動きやすい?」
そんなところも一緒に見ながら、その方に合わせてレッスンを組み立てています。
私自身、看護師として働いてきた経験もあり、痛みやその日の体調についても確認しながら進めています。
「力を抜く」より、自分の身体を知るところから
「肩の力を抜いて」と言われても、できない。
それは単純に「力の抜き方が下手」という話ではありません。
身体全体の使い方を見てみると、いつも頑張っているところと、うまく参加できていないところが見えてくることがあります。
だからこそ、
ただ力を抜くのではなく、必要なところは使い、頑張りすぎているところの負担を減らしていく。
そんな身体の使い方を、ピラティスを通して一緒に探していきます。
「運動が苦手」
「肩や首にすぐ力が入る」
「身体の使い方がよく分からない」
そんな方も、最初から上手に動く必要はありません。
まずは、自分の身体のクセを知るところから。
佐世保・早岐のpijou pilatesで、一緒に身体を動かしてみませんか?





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